軽貨物配達してるときって、最後はひとりになる。配達ルーティングが始まったあとは皆、どう過ごしているんだろう。
初めは余裕がなくて、次の配達先の事を考えたり荷物を気にしたり、道を探したり。
少し慣れてくると、配達ルートがある程度見えてきて、よしっ次っ!的なテンポ。
更に次の段階は鼻歌交じりにコースを軽快に走り、次々と荷物を落として(配達)いける!
と、この辺りで大体、初心の緊張感が薄れ、誤配やクレーム、事故などにあい、青ざめることが多い。
ここで、一度初心に返らされ反省。
これを乗りきると後はもう、半分諦め?にも似た、ため息混じりに、日々の業務をこなしちゃうスーパードライバー稼働となっていく流れが一般的か。
そして、スーパーな稼働には、それぞれ独特時間運び方がある。
車内で音楽やラジオを聞く、街中実況をひたすら独り言し続ける、ひとりなのを良いことに、車内で熱唱、インカムで電話(運転中禁止)などなど。
すれ違う軽貨物配達員の表情に注目して頂きたい。ひとりなのを良いことに、口を大きく開けて不必要に笑みを浮かべながら運転していたら、前述のうちどれかが該当しているはずだ。
ドライバーは、走り出したら孤独。
むしろそれで良いのだ。
世のスーパードライバー諸君、安全確認だけは怠ってくれるな。
今日もご安全に!